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祖父の樺澤繁次郎の奇跡、ウクライナの平和を願っているのか?

更新日:2022年6月8日

僕は二人の祖父に影響をもって人生を歩んできた人間だ。

1人の祖父は、戦前から満州にいて高等遊民(今でいうフリーランス)だった。

そして大きな野望があり、満州・朝鮮・モンゴルを繋ぐ「馬賊」として軍国主義に左右されないような世の中にしていきたいという、いわゆる今の僕のような「社会起業家」を目指していたんだと思う。

樺澤繁次郎

しかしながら、時代の煽りを受け、戦時中は、関東軍に配置されてしまうことになり、戦後は、ソ連の捕虜として、シベリア抑留を5年も強いられた。


そして日本に帰ってきてからは、高校の教師として教鞭を取っていた。

そんな祖父の樺澤繁次郎がもたらした奇跡に、現在の厚生労働省、戦没者遺族等への援護の中に、旧ソ連邦抑留中死亡者名簿50音別索引に同じ名字の「樺澤」という方がいる。

子供の頃、私に、「多くの戦友がシベリア抑留中に死んでいった、同じ名字(樺澤という名前は珍しいので)の仲間もだ」と聞かされていた。

今まで検索で出てきたことも無かった。このタイミングということは、もしかしたら、ウクライナの平和を、祖父もあちらの世界で望んでいるメッセージなのかも知れない。


こちらは、祖父の住所録。現在は、祖母も亡くなり家は誰もいないのでいずれサイトからも無くなるかも知れない備忘録として。


PS 祖父の電話番号は、0279-22-1518 で現在は使われていないが、よく祖母が「下4桁は、イチゴいっぱいで覚えてね」と言っていた。とても懐かしい。


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